

K-Popグループとして5年以上にわたりキャリアを積んできたP1Harmonyの自信に満ちた態度は、新人グループたちが勢いとテンションで押す楽曲の魅力とはひと味違う。9作目のミニアルバム『UNIQUE』では、このFNC Entertainment所属の6人組である彼らはまだ若い存在ながらも、ヨーロッパや北米をノンストップでツアーしてきた経験によって培われた「俺はユニークだ」という核心的な自信が、ブラジリアンフォンク調のリードシングル「UNIQUE」に確かな重みを加えている。 そして『UNIQUE』の後半に向けては、その自信にあふれるコンセプトをしっかりと裏付けるとともに、グループの幅広い音楽性を示していく。「L.O.Y.L.」では、ソフトなシンセサウンドに質感のあるヒップホップのエッジを織り交ぜ、「Wednesday Girl」は、P1Harmonyというグループ名と裏腹に、ハーモニー主体ではなく、彼らが時折しか見せない心地よいソロボーカルのメロディに乗って軽快に進んでいく。さらに「ICE (VVS)」は、どんなキャッチーなフックよりも雄弁にP1Harmonyのステージを特徴づける、エネルギッシュなドラマ性とラップのキレで再び強い存在感を発揮する。